端子切れ
コードを引っ張り出してみると、熱による影響であろうか厚い皮膜がボロボロ、しかも端子が外れただけかと思っていたが、振動等で金属疲労を起こし、端子が切れて(折れて)しまっている。一瞬だけなら無理矢理つなぎ直すことはできなくもないが、場所がキャブの下だし、危険。こうなるともう今の状態で回復は無理。ギブアップ、レスキュー。
結局、お世話になっているガレージに連絡、一度来てもらい症状を話し、両側に端子を圧着した延長コード的なものをつくってきてもらい、繋げると問題なく電源復活、エンジンもかかった。
セルモーター側に付いたままになっていた切れた端子を見ると、徐々に切れていったようで最後は2ミリ位しか繋がっていなかったようだ。火花がでていたかも。。。
まぁ寿命であることは確かなので、近場で起きてくれてラッキー。また、工具を持ってきていたとしても、この作業が出来る装備はしていないので、同じ事になった。車関係の友人もつかまらなかったし。

今回の件で、この際配線関係の信頼性アップのため、次の改良を行った。
・+側配線引き直し。
・マイナスアース線を直接エンジンルームまで持っていき、エンジンルームにアースポイントをつくった。
・バッテリーターミナル部の整備性が悪い(ターミナル部がトランク奥で、後部座席とぶつかってしまいレンチを当てにくい、背中が痛くなる)ので、バッテリーの向きを180度逆にする。

今回のトラブルとMSD装着の関連については不明のまま。
TAロメオは今のアルフェッタで3台目だが、出先でエンジンがかからなくなるトラブルは初めての経験。予防点検・修理の必要性を改めて感じた。